ファッションに迷う沢山の女性から
似合うものが知りたい
似合うものがわからない
という声が私のもとに送られてきます。
私はそのたびに
「似合う」とはなんだろう
「似合う」の定義とは?
そんなことを考えます。
そこでインスタグラムのフォロワーさんへ
「自分に似合うとはなんですか」
というアンケートに協力していただきました。
今回はその結果を元に
私のおしゃれ迷子の経験を踏まえて
似合うものを探している女性たちに
知っておいてほしいことを
お伝えしたいと思います。
似合うとは何?
似合うとは
A 自分が満足するかどうか 65
B 診断された結果 0
C 客観的な意見 28
D それが知りたい 45
結果はこのようになりました。
半数近くの人たちが自分自身が
満足している状態が「似合う」と考えていて
自分の中に似合っているという定義が
定まっていない。が次に続き
そして
客観的な視点から「似合っている」
状態でありたい。
今当たり前となりつつある
〇〇診断の結果=似合う
という回答はありませんでした。
もしあなたがこのアンケートを
に回答するなら
どれを選びますか?
自分が満足することが大事というタイプ
「自分が満足している状態」
このタイプの人は自分が好きな
ファッションを自分に似合うように
アレンジするのが一番。
自分の満足感を満たすのは
自分の好きな服を着れることが大事で
客観的視点で似合うものを着たとしても
「自分が好きなファッションが
似合っている状態」
は超えられないと思います。
まずは
自分の好きなファッションを可視化する
これをおすすめします。
昔、お気に入りの雑誌の
切り抜きをスクラップする。
こんなことをしていた人もいるのでは
ないでしょうか。
この作業は自分の頭の中にある
理想やなりたいイメージや世界観を
表しているものを可視化して
常に目にすることで
ぼんやりとしていたものを
鮮明なイメージとして書き換え
無意識的に物や服、習慣や行動をとって
現実化させていく
そんな役割があると思います。
今はこの作業はより簡単にこまめに
できるようになりました。
Pinterestを使って
自分の好きな服、
理想的な女性、
小物やインテリア
分野問わず自分が存在したい世界観の
写真(ピン)を集めていって
頭の中の言葉にならないイメージを
画像や写真で具体的に可視化することで
自分の好きを明確にすることから
はじめてみてはいかがでしょうか?
そして
お手本が具体的に可視化できたら
真似から始めてみる
似合わなければ何が問題なのか
服の形なのか
色なのか
素材なのか
ヘアメイクなのか
そのズレを世界観を変えずに
修正する
「似合わせるスキル」を
磨いていくことが
迷子から抜け出していく第一歩に
なるのではないかと思います。
客観的視点が必要だというタイプ
次に似合うとは
「客観的に見て似合っている状態」
こう考える人は
客観的とは誰目線かを言えることが
必要です。
ある人は旦那様が似合うというものを
着たいという人もいるでしょうし
ある人は女友達目線で似合う物を
着たいをいう人もいます
ファッションの
価値観は老若男女様々です。
男性目線の似合うと
女性目線の似合うはかなり違いますし
大人目線と若者目線の似合うも違います
初対面の人、よく知ってる人にもよります
個人の趣味に頼る部分も多い
客観視は一つの答えに行き着くとは
限らない。
自分がもしその目線で見るのが難しい場合は
その目線で見れる人の意見を取り入れる
ことをおすすめします。
そこで手段の一つとして診断が考え
られると思うのですが、
注意しなければいけないのは
いまよく耳にする
カラー
骨格
顔タイプ
の結果の間には矛盾が生じてしまう
場合があるということです。
そして年代はほとんど考慮することなく
診断メソッドは決められてますし、
自分の好みではないファッションを
勧められることも起こってきます。
その診断結果だけでは
成り立たない部分を補う役割を
診断士が担っています。
つまり診断士の感性が大きく
反映されるので
単純に安い・手軽で
診断士を選ぶのではなく
信頼できてしっかりと
サポートしてくれる
診断士を探すことが
重要になってきます。
似合うの定義ができていないタイプ
そして最後に
「似合うが何か」がわからないタイプの人
この気持ちは
私も経験上すごくわかります。
というより私の場合は
考えたこともありませんでした。
迷子になってる時は
答えがなく迷っている状態なので
こうやって何かを問われた時
掘り下げて答えを一つ一つ
出していくことが第一歩に
なると思います。
なぜならば
ファッションには正解がなく自由が
与えられてます。
自分が着る服も
似合うの基準も
すべて私達が決めていいんですね。
一つだけはっきりしてるのは
迷っていても
決めても
どの答えを選んでも
万人受けするファッションは
この世にありえない
むしろそれがあったら
量産的なファッションが溢れ
ファッションの面白さや差別化も
できなくなって
おしゃれという
概念もなくなってしまいます。
だったら
自分が気分がいい
鏡の中に写った自分が
好きになる
そんなおしゃれにたどり着きたいし
アドバイザーとしては
そんなおしゃれを見つけるお手伝いが
したいと思うのです。
まとめ
似合う服に出会いたいと思うなら
まず自分の中に似合うの定義を持つことを
初めにやってみてください。
ゴールが明確になれば
それぞれが目指す「似合う」に
合わせた洋服の選び方が見えてきます。
迷っているファッションを整えることは
同時に自分の中の決められなかったことを
明確にして選択・決断する自分を育てること
にも繋がります。
自分で決めて
自分を好きになれるファッションで
いつも気分がいい一日を積み重ねる
そんな素敵な2023年にしていただきたい
と思っています。
最後にいつもインスタグラムで
アンケートにご協力いただいている
フォロワーの皆様
本当にありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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