寒い季節。大人のファッションには防寒なくして語れません。
1 合わせやすい
2 おしゃれになる
3 使いやすい
そんな三拍子そろった「溺愛マフラー」に出会いたいですね。
大人の「溺愛マフラー」の条件 ・自分の持っているコートに合わせやすい ・冬のコートスタイルがおしゃれに決まる ・いろんな巻き方ができる
こんな素敵なマフラーを見つけるために必要な情報をまとめてみました。
まずはビジュアルで選ぶ
沢山のマフラーの中から「使える」マフラーを一本選ぶなら、まずは自分が持っているマフラーと合わせたいコートを思い浮かべます。
・通勤に使ういつものコート
・OFFの時に着たいコート
・ファッション的に前を開けて着たい防寒したいコート など
マフラーの色や柄を選ぶ
自分がすでに持っているマフラーがベーシックカラーならば、柄物やアクセントカラーを。色味があるものが多いならベーシックカラーから選んでみましょう。
BASICな色
ベーシックカラーの良いところは、合わせるコートの色の範囲がとても広いところです。きれいな色や素敵な柄物に目が行きがちですが、マフラー初心者なら、まずはベーシックカラーがあると便利です。バッグや靴の手持ちがどのカラーが多いかも視野に選ぶと、更に使い勝手のよい一本となります。
①ベージュ
使いやすい代表的なカラーですね。
顔周りが上品で優しい雰囲気になり、同系色に合わせてグラデーションを作ったりブラックのコートを華やかにしたり幅広く使うことができます。
②グレー:
グレーといっても、チャコールから淡色までありますが、モノトーンコーデに変化をつけたり、明るいカラーをクールな雰囲気にすることもできる使い勝手のよいカラーです。
貧素にならないシンプルボリュームマフラーをチェックホワイト:
暗くなりがちな冬のコーデにパッと華やかさを加えてくれる万能カラーです。顔映りがよく大人可愛い雰囲気が作れるおすすめのカラーです。
柄や素材感で選ぶ
①チェック柄:
チェックにも沢山の種類があります。無地よりもカジュアルで、特にPコートやダッフルコートなどを使ったトラッドスタイル、きれいめな通勤スタイルにも合わせやすいです。
②ローゲージ:
ザックリとした編地の物は、より温かみとカジュアルな印象を与えます。すべてのアイテムをカジュアルにしてしまうと、子供っぽくなったり、ほっこり感が出てしまいがち。そんな時には革の小物など、きれいめなアイテムとミックスするのがおすすめ。
③色物:
ダーク色のコートにビビットカラーを合わせていつもと違った雰囲気をマフラーで楽しむことができます。レッドやグリーン、ボルドー、イエローなど。迷ったなら、顔のすぐ近くに来るアイテムなので、パーソナルカラーなどで選んで楽しむこともおすすめです。
似合うカラーや自分の骨格を知りたいならイメージ診断
デザインを選ぶ
マフラーのデザインでも与えるイメージは変わってきます。マフラーのパッと見で選ぶ前に、自分が使いたいシーンや合わせたいコートをイメージしてデザインを考えておくと選びやすくなります
①ベーシックデザイン 王道マフラー
生地は目が詰まり、フリンジが細かいマフラーの王道は、フォーマル、 ビジネス、カジュアルと幅広く使うことができます。マフラー初心者ならば、このタイプを一つ持っておくと便利。
②フリンジ無し カジュアルマフラー
フリンジがない分スッキリと見えます。きれいめタイプならビジネスシーンにも◎。あえてバルキー(ザックリ)タイプをきれいめスタイルに取り入れるのも大人女子にはおすすめです。
③フリンジ大 ボリュームマフラー
デザイン性、ファッション性共に高く、OFFスタイルの時にぜひ使いたいタイプです。素材感もふんわりしているものが多いので、可愛らしい雰囲気も出すことができます。
大人可愛いバルキーマフラーをチェック
「溺愛マフラー」は大きさで決まる
マフラーを選ぶ時に、見た目以上にチェックしたいのが大きさ。この違いによって巻きやすさや形の作りやすさが決まってきます。
マフラーのサイズと種類
①定番のマフラーのサイズ:
一般的に幅30センチほど(手のひら縦に置いた二枚分)、長さは女性の平均身長より長め(160〜180センチ)が定番のサイズとなります。あまり短すぎると巻いた時の形が決まりにくくなります。158センチの私が手を上に伸ばした高さが、おおよそ180センチ程度です。
・巻かずに首にかける
・一巻きする
・二つ折りにして輪に端を通す など
かさばらず、すっきりとした使用感が好き。ビジネスシーンに使用したい人にはこのタイプをおすすめ。
②大きめマフラー:
定番のマフラーの長さは同じでも幅広(50〜60センチ)のマフラーも多く市場にあります。冷え対策として肩から掛けたり、ひざ掛けにも使用できて便利。
・ボリュームを出したい
・肩掛けやひざ掛けにも
色んなシーンに使えるサイズをお探しなら王道より少し広めが◎
③ストール:
大きめマフラーより更に長さもあり、肩掛けできる長方形のものを指します。海外では厚地のものをブランケットスカーフと呼ぶこともあります。薄手のものは色柄も多く、見た目より防寒性も高いのでコチラもチェックしたいですね。
サイズの違いを比較
ここでは私の手持ちのマフラーで長さやボリューム感を検証してみました。(身長158センチ)
【使用したマフラー】
・イエロー 幅30×長さ160 少し硬めのウール100%(定番サイズマフラー小さめ)
・グリーン 幅30×長さ175 柔らかめのウール100%(定番サイズマフラー)
・グレーチェック 幅60×長さ186 柔らかめのウール100%(大きめマフラー)
首から掛けてみる
さっと首からかけた状態で比較してみました。
イエロー:長さも見た目もスッキリ
グリーン:少し長さは感じるが◎
グレーチェック:ボリューム感あり
一巻きしてみる
シンプルにぐるっと首を一巻きして比較してみました。
イエロー:硬さがありと短めなので首元の抜け感は作りにくい
グリーン:柔らかさと長さもちょうどよく首元の抜け感は作りやすい
グレーチェック:ボリューム感と首元の抜け感も作れる
二つ折りにして巻く
二つ折りにして端を通して巻いて比較してみました。
イエロー:長さが足りない
グリーン:バランスよく巻けて首元にはもう少し抜け感が出せる
グレーチェック:ボリューム感があり、少しだけ長さが足りない
Check もう少し複雑な巻き方に対応できる長さは、私の身長なら180センチ以上は欲しいと感じました。幅が広いタイプならば、あまり生地が厚いと巻いた時のシルエットにボリュームが出すぎてしまう場合があるので注意しましょう。
初心者さんにおすすめの「溺愛マフラー」
いかがでしたか?
マフラーと言っても、見た目や流行だけで選んでしまうと、コーディネートの幅が狭くなったり、使いづらかったり、思い通りの巻き方ができなかったり。
いくつかのPOINTをおさえれば、そんな失敗も回避できて毎日コーデの強い味方になってくれるマフラーを選ぶことができますね。
マフラー選びのPOINT:
①手持ちのマフラーの傾向をチェック
②合わせたいコートの色やテイストをチェック
③使いたいシーンをイメージ( ビジネスやフォーマor OFFスタイル、カジュアル)
④巻き方や用途でサイズを選ぶ
【初心者さんにおすすめのマフラー】 色:色んな装いに合わせやすいベーシックカラーがおすすめ 柄:使い易さなら無地。すでに手持ちがあれば色柄モノにチャレンジ 素材:まずはきれいめなウールやカシミアなどの定番素材 サイズ:定番サイズ幅30×長さ180程度がおすすめ 注意したいマフラー:ミニマフラー、広め、厚目、ごわついた素材は扱いにくいので注意定番サイズマフラーをチェック
今回は以上です。
皆さんの毎日コーデのお役に立てれば嬉しいです♡
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