40代50代 今すぐできる大人カジュアルをおしゃれにする色合わせ

研究−お洋服編

日本の日本の多くのお店で販売されている淡色、ナチュラル、くすみカラー。

女性らしく、悪目立ちせず、定番カラーと合わせやすいという特徴もあって、私のワードローブの半分は、淡色ナチュラルカラーではないかと思います。

・グレー
・ベージュ
・ダスティーピンク
・カーキ

・くすみブルー
・クレージュ

このあたりのカラーを見ると、思わず私も近寄ってしまいます。パーソナルカラーで言えば、ブルベサマーと診断された方は、意識的に手に取っているかもしれません。

実際くすみカラーとグレーやベージュを合わせると、柔らかでお洒落に仕上がることも確かなんですよね。

淡色コーデの落とし穴

羽織がいらない季節のワンツーコーデの時には気にならなくても、コートや羽織物が必要となってくる季節になると、この淡色のみのコーデに陥りやすくなります。

グレーのトップスに淡色デニム、 
防寒にベージュのコート。

一見なんの問題もないような優しげな普通のコーデですが、着る人の雰囲気や体型によっては

・着太り
・老け見え
・野暮見え

こんな現象も出てきます。

淡色だけでまとめた例
この写真のコーデで思いつくのは
小物で締めてみる。

そう思いますが、ここに「黒」?
するとちょっと重く、コントラストが強く主張しすぎてしまいますね。。

では、「ブラウン」と言いたいところですが、リアルなワードローブに茶色のテイストが合う小物がなかったらどうするの??🤔


ここでやっぱり差が出てくるのが
お洒落の知識なんですよね。

白がもたらす効果を知っておこう

スタイリストEriさんがまずはじめに提案してくれたこと、それはトップスを「白」に変えることでした。この白という色は、沢山の効果があります。

・相対的に周りを締める
・コーデ全体に抜けを作る
・柄や小物を入れる空白を作る
・視線を集める
・メリハリを付けて抑揚を出す
・若々しさを表現できる
中:トップスを白に変える
右:ボトムスの濃さを強くする

元のコーデのトップスを白に変えると、まずそこに空白ができたことがわかりますよね。
色で遊ぶのではなく、小物で遊ぶ上級者コーデの下地ができたというわけです🙂

更にワードローブにあった同系色の濃いカーキのパンツを持ってくると、ぼやけていた足元に抜けができて、更に軽さが出たのがわかります。

白い洋服は汚れるし、面白くないし。そんな感覚で洋服を買っていた私🙈

なんでもない、白いカットソーやニットの大切さを知りました💦

同系色のレオパードのストールでコーデに
抑揚をだして上級者コーデに仕上げる。

ここまで下地が整えば、なかなか手が出しづらかった柄物やアクセサリーを使って、お洒落な味付けができるようになります。

「強い」だけではない黒の魅力

次にワードローブにあった黒のカーデに羽織をチェンジしてみました。

実は私、黒が大好きだったのに、30代半ばから黒を着ることに少し違和感を感じていました。

・顔が黒に負ける
・いつも同じ印象
・無難に見える
・キツイ印象になってしまう

思い込みもあるかもしれませんが、年齢を重ねるごとに黒を選ぶ機会が減ってきた気がします。
私自身「黒」という色を心理的にあまり必要としなくなってきたというのもあります。

あまり着たいと思わないんですね🙂

でも、お洒落とは挑戦。
思い込みを捨ててまずは実験です。

中:ブラックのユニクロのメンズカーデを羽織る
右:更にインナーを白に変更

まず、羽織をブラックに変えるだけで、自分がすでに持っている靴や鞄を取り入れやすくなりますよね。

でもインナーにくすみが入っていると、中にはこのカーデコーデの雰囲気が「おじいちゃん見え」しちゃう人もいるかもしれませんね😌

そこで登場するのが「白」。
インナーを白にすることによって、顔映りや雰囲気にメリハリが出てきて若々しさを表現できているのがわかります。

シンプルな下地なので小物やアクセサリをー活用できます。

ボトムスにナチュラルカラーを残すことで、柔らかい雰囲気もありながら、黒が持っている都会的でスタイリッシュなコーデになったと思います🙂

まとめ

年齢に応じて少しずつお洋服に対しての思考や概念が変わってくる中でも、モノトーンを上手に活用すれば、新しいコーディネートが出来上がります。

白と黒は全く異なるようで、実は似た効果をもっている大切なカラー。

このモノトーンを上手に活用して大人の優しい雰囲気を残しつつ、若々しさや余裕のあるお洒落が楽しめたらいいですね😌

Instagramもやっています。
ぜひ遊びに来てくださいね♡

私のInstagram
→コチラ

スタイリストEriさんInstagram
→コチラ

コメント

タイトルとURLをコピーしました