服を買っても買ってもコーデが増えない。
あの人と同じものを持ってるのになぜか
垢抜けたコーディネートにならない。
そう思ったことはありませんか？
服を買っても買っても満足できない迷子だった
私が１アイテムで１０コーデを作ることが
できるワードローブ作りにしてきたことを
お伝えします。
満足度が高く、服を増やさない方法とは
一つのアイテムで沢山のコーディネートを
つくることができるクローゼットと
そのスキルを持つことです。
「着回し」の定義として
満足度が高いコーデを３つ以上
作ることができるとさせてください。
私が考えるファッションの満足は
・カラーバランス ・スタイルアップ ・表現したいファッション
そして
鏡で見て「これで良し」と
自分で言えること
こういったことだと思います。
自信のなさから服を増やした
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
私はファッションを勉強する前、
どんどんショップから送られてくる
新しい服をほとんど満足いくように使えず
買い物依存になってしまった過去があります。
自分で満足もいかない、自信もつかない
ファッションを物で埋めることでバランスを
保つしかありませんでした。
物を持っている自分
物を買うことができる自分
でそれを埋めるという感覚でした。
当然それでなにも解決するはずもなく
ひたすら服を買い続け、飽きては捨て
捨ててはネットやショップをまわる
そんな状態でした。
本当に必要な物（事）に投資ができない
なのにプチプラで無駄使いをする。
今思えば使えなくて捨てたプチプラを
迷子期間１０年で換算するなら
何ができただろうと思います。
子供へのプレゼント
海外旅行
ハイブランドの小物
一生モノのジュエリー
習い事
いくらでも意味あるお金に
できたのに。
この後悔が大きすぎて
私はこのファッションのスキルを
できるだけ多くの女性に伝えようと
活動をはじめました。
着回しに必要な３つのこと
着回しには
ベーシック服と汎用性がある小物 自分理解 （色・形・素材・サイズ・シルエット） 経験とスキル
が必要です。
着回しは整ったクローゼットから
生まれるもので私もファッションを
教えてもらっている間は
うまくできませんでした。
①色柄デザインを封印してベーシックをコツコツ揃えた
着回しができない大きな原因の一つは
物理的に物が足りないことがあります。
こんなに沢山服を持っているのに
クオリティーが高いコーデができないのは
色柄デザイン服を引き立てる
シンプルなインナーや
汎用性のあるバックや靴
変わったものが好きなわけでは
ないのになぜか一捻り入っていて
コーデの邪魔をする
そんな服が多かったと思います。
私は１０ヶ月間服を買わずにファッションを
教えてもらいましたが、
こういったどうしても必要なものだけは
買い足していきました。
②ファッションは自分理解に始まり自分理解に終わる
着回しは自分に合った服を手に入れる
必要があります。
自分のクローゼット
自分の体型を活かす形
自分の得意なシルエット
自分がなりたい自分
自分の好み
自分をしっかりと理解することで
どんな形のどんなサイズのどんな色が
必要か分かってきます。
着回しができない＝自分理解をしてない
という目に見えない問題もあります。
私はある日着回しができるようになった
実感がありました。
その時自分の持ってる服はすべて頭の中に
入っていて、
顔・体型・スタイルアップ法・苦手なもの
以前に比べて自分の理解が大きく
前進した実感もありました。
③経験がスキルを生んでいく
着回しは経験が必要です。
新しい服を買って経験する必要は
ありません。
私も着回しできないクローゼットのまま
経験を増やしました。
もっといえば着回そうとするだけで
経験とスキルは上がります。
着回そうとすれば問題が起きてきます。
こっちにはすごくおしゃれにできるのに
こっちは野暮ったい、スタイル悪く見える
そういった着回そうとしてできない原因が
色なのか
形なのか
サイズなのか
素材なのか
それを気づかせてくれるからです。
そして買ってはいけない服の特徴を
教えてくれるからです。
着回しに関して言えば
失敗が成功にはかかせないと
いうことです。
おしゃれの全般に言えることですが
おしゃれになりたいなら
おしゃれになろうとする
着回したいなら
着回そうとする
それだけです。
当たり前ですが
それをやめたらそこで終了で
ファッションは生物ですから
また振り出しに戻ってしまいます。
放置しておしゃれになる手段は
今のところ私は知りません。
これからの価値観とファッション
私はこれからの時代
こういったスキルを持っていることが
とても貴重になると予想をしています。
日本経済
環境破壊
サステナブル
ミニマリズム
この時代に出てきた新しい価値観や問題に対し
服に対してのスキルアップがとっても
マッチしているように感じるのです。
人の幸せが物の数に比例するような
時代が終わって
もっと自分の自由な価値観で幸せを
求めて生きようとする人が
増えたことも実感しています。
自分が心地よい服を毎日着ていたら幸せ
少なくても高級なものを着たら幸せ
プチプラをおしゃれに着ることが幸せ
物に支配されないことが幸せ
いろんな幸せがある中で
もしあなたの幸せに服を着回すことで
一歩近づくのなら
この記事の内容をクローゼットづくりの
参考に理想の幸せとファッションを手に
いれてもらいたいと思います。
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