最近の試着内容
先日ある人気スタイリストさんの
インスタライブに参加しました。
私より10歳くらい年齢は下の方で
身長も10センチ以上私より高い
です。
対応も素晴らしく勉強のために
よくアカウントも見せてもらっています。
先日UNIQLO・GUの商品紹介を
されていました。
その中でいくつか気になる商品が
あったので試着をしにいってきました。
いいなと思ったものが多かった中、
感じたこと。
やはり身長や体型の違いで見え方が
全く違うということでした。
試着してみて感じたのは
今回は3つのアイテムを
試着してきました。
①ワイドパンツ
②男女兼用カーディガン
③シアーニットTシャツ
まず①パンツについて。
そのスタイリストさんが
おすすめされていたパンツは
ワイドパンツだったんですが
どう見てもご本人の体型から
ストレートパンツにしか
見えませんでした。
かなり体型に合っていたんだと思います。
ライブ中に公式サイトのモデル着画も
出されていたのですが、
その時点からモデルを超える見え方で
私もびっくりして見ていました。
実際私が店頭で履いてみると
公式サイトのモデルさんの見え方の
方が近かったです。
近かっただけで一般人の
私が着ると袴状態。
太すぎたんですね。
次に②カーディガン。
男女兼用のカーディガンだったため
全体的にサイズは大きいのはわかって
いました。
ご本人はパンツに前だけいれて
コンパクトに着ておられて
非常にお似合いでした。
そのカーディガンを実際私が
着てみると
小さいサイズでも前だけインしても
身丈が長すぎてコンパクトに収まらない。
同じ着方は難しいと感じました。
次③シアーニットTシャツ
実はこれ、私試着をして買いました。
サイドスリットが入っていて
前だけインすると前後が
パッカリ分かれてしまって
サイドの格好が不自然に
なるタイプ
だから店頭で合わせようと思っていた
パンツに似た形のパンツも借りて
試着もしたんですね。
だけど家に帰ってきて
自分のアイテムたちと合わせようと
したら、
生地の摩擦が上手く行かなくて
前だけインが上手く決まらない。
これもご本人が長身のため身丈が
そこまで余らずきれいに着れて
いたんですね。
ということで翌日
返品させていただきました。
人が変わればそれは違う服へと変わる
ここまで読んで
他のスタイリストさんをディスってる
ようで気分を害されたなら
すみません。
でもこれは事実のお話
何がいいたいかというと
そのスタイリストさんに限らず
体型の違いは本当に大きいと
いうことです。
誤解のないようにお願いしますね。
そしてもう一ついうと
年齢の差も大きいです。
私より10歳年齢が違えば当然
子供の年齢も違いますよね。
フォロワーさんの最年少は
20代に及ぶと思います。
まだ子供が小さく洋服に対する
価値観が違うのも大きく影響を
すると思います。
生地も50代には
安っぽく見えるものも
中には含まれていたのですが
実際若いとそれを着こなせます。
そして逆にそういったお母さんたちは
洗えて丈夫でおしゃれならという
価値観を持っていますので
10歳年齢が上がるとやはり
積極的には着れないものも
多々あるのは事実なんです。
これが失敗する一つのパターン
なぜ私がこのお話をするかと
いうとですね
以前私がお洒落迷子に陥っている時
すごくおしゃれだなと思っていた
スタイリストさんがオススメされた
服をそのまま買って
実際着てみると体型が
アンバランスに見えたりする
ことがあって買って後悔した
経験が多かったんです。
やはりその時も身長差は
10センチ程
実際店頭で試着できるものは
サイズ感がちゃんと見れない
自分が悪いんだと諦めもつくんですが
問題はネットなんですよね。
小柄なインフルエンサーさんの
パターンもありました。
140センチ代のモデルさん
がこんな感じなら私はもっと
こんな感じよね
なんて思ったワンピース。
今度は肩幅問題。
私が着るといかり肩が
強調される生地感と袖付
これまた一回も着ずに
処分しました。
この経験と
ファッションを整える時に
教えてもらったことを
含めて私が学んだこと
体型・骨格・年齢が変われば
服は違ったものに変わる
ということです。
ファッションは見え方が9割。いやすべて。
講座生やご相談者に
事あるごとに伝えていること。
それは
「こんなファッションしてみたい」
というお手本があるじゃないですか?
そしたら同じものを買うのではなく
「同じ様に見えるもの」を買ってください。
と伝えてます。
冒頭にお話した様に
ある人が履けばストレート
私が履けば超ワイド
ある人が履けばタイト
私が履けば台形
ある人が持てば普通のバッグ
私が持てば旅行カバン
みたいなことはいっぱいあります。
洋服(小物)は見え方で買ってください。
商品名やサイズ表記で
判断しないようにすることが
すごく大事です。
大事なことなんでもう
一回いいますね
ファッションは「見え方」です。
似合わないのは見たらわかるでしょとか
そんな話とは違います。
色でさえそうです。
スタイリッシュに見えたのは
その人が黒を着ているからでは
ありませんよ。
人それぞれスタイリッシュに
見える色は違います。
それが自分の
似合うカラーというものです。
(パーソナルカラーがそうとも限りません)
あの人はこれを着てすごくお洒落に
見えるのに
私が着るとただの服
そうなってしまうのは
こんな理由からです。
無料の情報は自分から取りに行く
この情報化・ネット社会において自分が
幸せになる情報は散乱しまくりです。
正しい情報か否かそれも個人の判断に
委ねられています。
もはや情報の海です。
そこには望まない情報も含まれていますが
無料のものは自己責任です。
発信者の意図がなんであれ
それは仕方がないことですし
もう止められません。
ファッション以外のことを
お話をするつもりはありませんが
少なくともおしゃれに悩んでいる方は
この情報化・ネット化が進んだからこそ
お悩みが深くなってしまったということも
あるんだと思います。
流されてくる情報を見て
なんとなく不安になったり
するのは
自分から正しく情報を取りにいく
習慣がないのかもしれませんね。
ちゃんと自分で検索してるよ?
と思うかもしれません。
でもその検索の仕方さえ
間違ってる場合だってあります。
人ってネガティブなワードにすぐに
目が行きます。思わずタップしちゃって
どんどんそれを正当化する情報が拾い出される。
AIはその人の心理をよく理解している上に
情報の海に垣根がなくなってきたのは
あなたも肌で感じていると思います。
そして望まない情報が自分の常識となる
みたいなことです。
洋服って緊急で命にかかわることでは
ないですからね。
その時に受ける痛みは少ないですが
積み重なります。
自分が欲しい情報をちゃんと向き合って
取りに行くことは
ファッションにおいても大事です。
無料がすべていいとは限りません。
私が出している無料のプレゼントや
情報だって良かれと思ってだしてますよ。
だけど受け取る人にとっては必要のない
意味がないものかもしれません。
逆に悩ませてしまうこともあるでしょう。
それでも発信者の口を塞ぐことは
できないしネットの情報は
価値観のぶつかり合いです。
だから受信者のほうが
より賢くある必要性も感じています。
こういった中
私がこうやって読むのが大変な
長文のブログを書くのは
きちんと向き合っている人に
私が知っているファッションに対しての
考えや思いがきちんと届いて
欲しいと思っているからです。
だからこれからも読んでくださった
あなたのファッションが少しでも
心地よく嬉しいものになるよう
これからも発信をしていこうと
思っています。
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