なぜ自分はカジュアルがこんなに
苦手なんだろう
そんなふうに思ったことは
ありませんか?
私自身そう思うことが多くて
これは年齢や単なる思い込みではなく
他に原因があるんじゃないか
とずっと考えていました。
これまで沢山の女性にファッションを
アドバイスさせて
もらって腑に落ちた
おしゃれ迷子になってしまう女性たちに
伝えたいファッションの法則があります。
カジュアルに違和感を感じるのは
そもそも論になりますが
皆さんがご存知のように
洋服は日本の衣類ではありません。
日本人が一般的に洋服を着るようになったのは
大正時代に入ってからだと言われています。
洋服は欧米の衣類であり
欧米人の体型を活かし美しく見せるために
考えられています。
体型も顔立ちも違う私達日本人が
パーフェクトに着こなすのはそもそもが
難しいんです。
これを理解することによって
なぜ私達日本人女性がカジュアルスタイルに
違和感を感じるかのヒントがあります。
ファッションと顔立ちの親和性
私がいろんなタイプの女性に
アドバイスをして分かったのは
カジュアルが似合わないのは
年齢云々とは別に
お顔の影響は大きい
そう感じました。
ファッションの中に同じ形の物が
存在するとしっくりくると
いうことがよくあります。
例えば
パリッとしたパンツスーツに
まあるいバッグがいまいち
イメージしにくいように
それと似た現象が顔と洋服の
関係にもあると思います。
キュートな小動物系の顔をした
フォロワーさんを思い浮かべる時
大振りな鋭角な襟のついたシャツ
より、小ぶりな優しめの襟や
ノーカラーのシャツがイメージ
しやすかったり
シャープなお顔立ちの人には
角がない小さい襟よりは
カッターシャツのようなシャツ
これは顔タイプ診断の考え方
によく似ているなと思います。
ただ
私の考えるファッションは
本人の違和感を取り除き
肯定感を高める手段として
部分的に取り入れる
それが一番
好きなファッションが
楽しめるのではないかと
思ってます。
カジュアルと年代の親和性
カジュアルスタイルは
基本子供や若者は得意で
無理なく着こなします
一方大人は
そのままカジュアルを着こなす人
そのままでは着こなせない人
様々です。
それを
自分が年齢を重ねたからと
落ち込む必要はなく
そもそも
「そっち寄り」の要素を多く
持っていただけなんですね。
それが大人になって色濃く出てきて
お顔立ちがシャープで若々しいタイプ
はそのままカジュアルが似合いやすいけど
お顔立ちが優しくフェミニン寄りの人は
工夫が必要になってくる
私はそれが理解できた時
ようやくカジュアルに違和感が
あるのはなぜか
腑に落ちました
洋服のネイティブと和服のネイティブ
例えば、
私は厚めのスポーツスニーカーより
薄めのシュッとしたスニーカーを
おすすめすることがよくあります。
でも
海外の人は大人の日本人女性が
「運動会のおかん」見えするような
ストレートのパンツに
スポーツスニーカーをかっこよく
履きこなします
これは髪の色、
立体的な顔の造り
スタイルなど
彼らが洋服やシューズそのものを
スタリッシュにみせる要素を
持っていることにあります。
一方
着物を着こなす要素に
「スタイリッシュ」さは重要ではなく
落ち着きや和服を表現する
面持ちやスタイルを持っている
ことが重要になってきます
それは
着物を着た欧米人に私達が
違和感を感じるのと
にている現象が起きていると
思います。
似合わせるスキルを持つ
つまり
似合わせるとは
ヘアメイクやボディメイクで
自分自身をスタイリッシュにする。
使うアイテムを
自分と親和性が高いものを
取り込んでいく。
この2つが必要だと
思います。
「好きなものを着ること」と
「好きな物を着た自分を
好きになること」
この間に生まれる
ギャップを埋めていくことが
私が常日頃発信している
「似合わせ」であって
おしゃれ迷子になっている女性たちに
とって重要なスキルではないかと
考えています。
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