それ以上美しくなれないのは〇〇のせい

LINE登録の期間が長い方は
ご存知だと思いますが

私はコンプレックスの塊です。

等身バランスの悪さ
手足の短さで
自己肯定感がここまで
低い人はいないのではないかと
思うくらい悩んでいます。


私が二年以上もの間インスタグラムで
コーデイネートではなく洋服の
着方や工夫を飽きもせず
投稿し続けられたことは
そのコンプレックスのおかげとも
言えます。

何十年も履いてきた高いヒールを
ファッションのプロとして活動している
間でさえ脱ぐことができません
でしたが、

ここ数ヶ月で少しずつ
それを受け入れファッションを
もっと楽しむために
スタイルによっては
スニーカーを履くように
なりました。

それ以上美しくなれないのはその価値観のせい

コンプレックス、自分の体型
に悩みを持つ人がファッションを
楽しむためにはとても
大切なことがあるんですね。

それは美しさの価値観を
変えることです。

あなたにとって
美しい人とは
どんな人ですか?

スタイルがいい人とは?




私は若い時、痩せていることが
美しい・スタイルがいいと
いう価値観でした。

コンプレックスを抱える上
太ってはいけないという
脅迫観念から私は長い間
拒食症に苦しみました。


身体が痩せればスタイルが
よくなれると思っていました。

なのに痩せれば痩せるほど
スタイルは悪くなってきました。

身体と頭の対比がどんどん
大きくなって

更に等身バランスが悪くなる。
それに気づかず私は
さらに細く見えるような服を
着ていました。

鏡に映った私は一番見たくない自分。
写真なんて見た日にはもう絶望です。

私のハイヒール依存症はどんどん
ひどくなるばかり。
身長を盛ることで等身バランスを
良くすることしか知らなかったからですね。

でも今私はハイヒールを低くして
スタイルによってはスニーカを
履くようになりました。



私はコロナに入る前あたりから鏡に映った
自分を観察し真剣に考えました。


スタイルがいい人は
本当に細い人なのか

痩せてる人だけがファッションが
楽しめるのかを再度
大人になって改めて考えてみました

海外のファッションインタビュー
を見たりインスタの男性フォロワーさんに
質問して違った目線で美しさの
価値観を知ろうとしました。

私が持っていた価値観は
本当に正しいのかを
知りたかったんですね。

価値観を変えれば違う道が現れる

そこで私が新たに知った
新しい価値観は

美しいことは
痩せていることではなく

バランスが取れているか
どうかが一番重要だと
いうことでした。



男性の価値観で言えば
女性が望むスタイルは
痩せすぎに見えるという意見が
本当に多かったです。

そして脚は
細いことではなく
真っ直ぐであることが
美しいという価値観

これは欧米人の価値観です。

もちろんそこに長さがあれば
パーフェクト。だけど
美しいとされる脚の条件は
細い・長いだけではない

真っ直ぐであることも
かなり重要なポイントだと
知りました。


細いものは長く見える
だけど真っ直ぐな物もまた
長く見える


ほとんどの人の身体は
重心が偏っていたり
肉付きが偏っています

それを整えること。




こういったことは
「補正」という技術で
手に入ります。

私はこの価値観を信じて
ファッションをもう一度学び直そうと
骨格やカラーの診断士にもなって
プロからスタイリングを学び
二年間ひたすら自分の身体で
スタイルアップを研究しました。



そして同時に痩せるのではなくバランスが
いい体作りを開始しました。

体重計には一切乗らない
とにかく鏡で自分の身体と向き合う
方法です。



どうすれば身体のバランスが整うのか
洋服からと自分の身体の

両方からアプローチをして
なりたい自分になると決心しました。



変えられないものを無理やり
変えるのではなく
変えられるものを変えて
アプローチすれば
自分の願いは叶うのではないかと
思いました。



何度もスニーカーにチャレンジして
失敗して

また自己理解を繰り返し
自分の勇気がでるまで
洋服を着ました。




自己肯定感が人一倍低いくせして
おしゃれは大好きだった私が
おしゃれになれないのは
自分を見て幸せになれないのは



もっともっと根本的な部分
を変えていく必要があるんだと
感じていました。

サイズをあげたほうが痩せて
見えたり等身バランスが整うこと
が多いとあなたは知っていましたか?


女性の心理としてはできるだけ
小さいサイズを着たいものですが



ギリギリのサイズは余計な肉感を拾い
太って見せる。

身体にフィットした服は
大きな頭を更に強調します。


だからといって大きすぎてもいけない。


脚長に見せようとして買ったパンツが
一番自分に似合わない形だったり。



やればやるほど今までの
常識を覆すことばかりでした。


私は今はスキニーやウエストに合わせた
デニムは履きません。
一つサイズを上げて履いています。



スタイルアップを違った価値観で
見ると今まで見つからなかった

悩みを解決する糸口が沢山
見つかってくるんです。

似合う服は待ってはくれない

LINEから送られてくるメッセージで


更年期に入り太って
自信をなくしている


洋服が似合わなくなったことが
悲しい。困ってる。


こういったメッセージ。



これはやはり昔の私と同じ価値観で
ファッションを見ている人が
多いということなんだと思います。


太ったら洋服が似合わない
痩せていなければ服は似合わない
そういった価値観なんです。



これではダイエットが
成功するまでおしゃれには
なれないということになります。



それは何時?
何時になったら叶いますか?





痩せてるからおしゃれになれて
太ったらおしゃれになれない



この価値観をすぐ書き換えて
みてほしいです。



私達はもう若くはありません。
そんないつになるかわからないことを
待っていたら人生終わっちゃいます。

あと10年後20年後自分の健康や
体力がどうなってるかなんて
誰にもわかりません。

家族にもどんな未来が
待っているかもわかりません



40代には40代が楽しめるファッション
50代には50代が楽しめるファッション
があります


逆をいえば今の年代のファッションは
その時にしか楽しめない


自分の似合う服は
日に日に変化していきます。


自分も時代も変わるし
永遠の少女ではいられない。

だからファッションは「今」
楽しんでほしいんです。
そしてダイエットしたいなら
並行してやって欲しいんです。

ファッションからアプローチが成功すれば
ダイエットのモチベーションだって
爆上がりです。





新しい価値観は自分を幸せにしてくれる


洋服は自己表現の手段でもあり
身体を補正する役割を持っています。

このことを活用しないことは
体型に悩む女性にとって大きな損失です。



逆に痩せたとしてもこれを知らなければ
昔の私のようにスタイルダウンして
また悩み始めることになります。



私達はファッションにおいて
都合の悪い価値観ばかりで物事を見ています。



これでは今すぐ痩せる・整形する以外
突破口が見つからないんですね。


時には自分に都合がいい価値観を見つけること
はとても大切なんです。



身体の美しさとは痩せていることではなく
バランスがいいこと。

美しい脚は細いではなく
真っ直ぐであること







この価値観に上書きしてみてほしい



するとできることが
いっぱいあるんです。



これは痩せて悩んでいる方にも
言えることです。



太ったから覆い隠す。
これは

私が今までやってきた
等身が悪いからヒールを履く

これと同じ手段だと言えます。




そうではなくて、太って見えないような
丈感、質感、形

そして重心の偏りを整えながら

縦長に見える一番いいシルエット

これを探すんですね。



脚が太いなら
脚を真っ直ぐに
見せるパンツを選んでください。


人間の身体はわずか数センチで
スタイルが変わって見えます。


それを積み上げると大きな
効果を生み出します。


服を買うより、情報を得るより
何より先にすることは



あなたの「美しい女性・身体」の
新しい価値観の書き換えです。


このことはきっとこれからも
変化し続ける私達の身体や環境に寄り添い

前向きに似合うファッションを楽しめる
健全で健康なメンタルに繋がって
いくと思いますよ。




コメント

  1. 薗田由布子 より:

    私も日本は痩せていることに価値感を置きすぎだと思っています。でも、実際に痩せている人が着ると何でも良く似合うように見えるんですね。痩せている人と同じお洒落をしなくても、自分を良く見せる方法があると知って、今とてもお洒落が楽しいです。舞さんのお陰。

    • Mai Mai より:

      コメントありがとうございます😊人に認められるより自分に認められる方がずっと難しいことだってあります。
      それは自分で作り出している困難なんだと思います。そうそうファッションは楽しめるか。それが大事なことだと
      思います。あと少しがんばりましょう!

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