「なぜ私はおしゃれになれないの?」あなたが気づいていないたった一つの理由

研究−お仕事編

いつも誰かのおしゃれを羨ましがり自分はスタイル悪くてダサいと思う。

オシャレをしてみたいけど気恥ずかしくてチャレンジできない。

周りの目ばかり気にして無難に落ち着いてしまう。

洋服はコンプレックスを隠すものだからオシャレなんて過去に置いてきた。





ファッションはあなたの内側にあるものをそのまま投影しています。
今回は自己肯定感の底辺にいた私が、パーソナルスタイリストやファッションブロガーとなり過去の経験を遡って探って出したたった一つの原因とそこから抜け出すヒントをお伝えします。

オシャレになりたいけどなれない たった一つの理由

それはあなたの中に眠っている「ブレーキ」これだけです。


・オシャレに罪悪感を持っている
・自分の容姿に思い込みがある
・女性であることを受け入れていない


こういった自分で意識をしていない感情が心の奥底に潜むことによってオシャレにブレーキをかけています

過去の体験からくるおしゃれへの罪悪感

オシャレになれないのはあなた自身や洋服が原因ではありません。あなたの過去が無意識に「オシャレではないように」自分でブレーキをかけているパターンがほとんどなのです。

オシャレが悪だと言われた経験

私は小学生のころ、母親が買ってくる洋服を着ている時に軽いいじめを受けたことがあります。

私は山奥の田舎に住んでいましたが、母は職業柄、頭の先からつま先までオシャレに余念がない人で彼女が買ってくる服は周りのお友達とは全く違っていました。

昭和世代の田舎の学校なのでその服を着ていくと目立ってしまい数回、特定の女子から直接洋服のことについてクレームを入れられた経験があります。


そこから

スーパーの片隅にある地味なセーターを欲しがり、スポーツウェアに憧れを持つように

私は過去の経験からオシャレは悪だという思い込みが心のどこかにあることに気づきました。もしかしたらあなたもそういった過去をもっていたり未だにそんな環境にいるのかも知れません。

自分が醜くスタイルが悪いと言われた経験

私には2つ上の兄がいます。歳が近いせいか喧嘩が多い中でその都度兄から自分の容姿をからかわれたり馬鹿にされていました。これまでの人生の中でも心無い言葉を言われた経験もあります。



からかわれたり意図的ではないことも真に受けてどんどん自分の姿が醜く感じてしまう経験はありませんか?

人間の脳は一度刻み込まれた深い傷は自分に目の錯覚を与えます。

脚が短いと言われたら自他の脚に意識が向き比較したり
太っていると言われたらスリムな人と自分を比較したり
目が小さいと言われたら
二重の有名人と自分を比較する

そうして自分の容姿が本来の姿とは違って見えて自信が持てなくなり、隠すオシャレが自分のオシャレにブレーキをかけていることがあります。

ネガティブなボーイッシュが女性であることを妨げていた経験

前述したことから私はボーイッシュへと変貌していきました。スカートは絶対に履かない。髪の毛も絶対伸ばさない。地味な男の子のような色の服しか着ない。

そう決めて小学生の頃は真っ黒に日焼けしてスポーツに打ち込みました。
結果、他校の女子生徒から手紙をもらったり、学校の父兄から褒められたりした経験があります。


そこから私の女性らしくあることよりボーイッシュであることが「善」だという思い込みが始まりました。


赤いネイルやリップにチャレンジしていた当初、相当な違和感を感じました。でも次第に女性らしい装いにチャレンジするようになると、それが様になったり素敵に見えるようになり自分のオシャレにはごく当たり前だと受け入れることができるようになりました。


メディアに出てくる女性らしく男性受けするような人を見ているとモヤモヤしたり、私は私だからと強がって目を背けることはありませんか?それはあなたの「女性」がもっと自由に開放されたいというサインかもしれません。

オシャレはすでにあなたのクローゼットにある

スタイリングのアドバイスをしていると皆さんのお洋服は素敵なものばかり。十分あなたはオシャレになれるクローゼットを持っています。


おしゃれになるためにはたった4つのことを意識するだけです

褒められたことを疑わない

これは日本人の文化である謙遜とは別に、思い込みをしている人はどんなに褒められてもそれを嘘だと疑ってしまいます。

でもよく考えてみてください。

あなたは脚が短い人に脚が長いねと褒めますか?
スリムじゃない人にスリムだねと褒めますか?
素敵じゃないスカートをそのスカート素敵だねと褒めますか?



人があなたを褒めるときには目立ってその部分が素晴らしいからです。人の褒め言葉を信じて疑わない思い込みがあなたをオシャレで美しく変貌させます。


提案されたら一度はトライする

ファッションで大きい役割を担うのは洋服そのものというより、ヘアメイクや小物使いや着こなし。


オシャレになれない人は「初めて」に対しての固定概念や気恥ずかしさに負けて「無難」に終わってしまいます。

素敵だなと思ったものや人から勧められたものは何も考えず一度やってみるのがおすすめです。新しい発見と自分の好みの確認に役立つからです。

鏡を見る時は引いて全身を見る

体型の思い込みがあるときには、その部分に真っ先に目が行ってしまい全体のバランスを正確に見ることができません。

そうなると過剰なアイテムでコンプレックスを隠すようになり、どんなに頑張ってもオシャレになれない現象に陥ってしまうからです。

自分を自分で否定する言葉は使わない

日本人中年層以降の女性に多い自虐

・年だから
・おばさん
・BBA

どうせ私は



こういった自虐の言葉を使うことやめましょう。そしてこれらを当たり前に使う人との接触もおすすめしません。

言葉は自分の心の中に浸透し現実化していきます。そしてその言葉があなたのファッションとなって現れてしまうからです。

まとめ

あなたがオシャレになれないたった一つの理由は過去の経験や環境から植え付けられた感情による

「潜在的な意識」

オシャレのテクニック的なことは学べば知ることはできます。でもそれを知っていたとしてもあなたの心の中にあるファッションに対してのブレーキがある限り、自信がつくオシャレにたどり着くことは難しくなってしまいます。

・褒められたことを疑わない

・提案されたらチャレンジしてみる

・鏡を見る時にコンプレックスを見つめない

・自分をけなす言葉を使わない

ファッションはあなたの内側と繋がっています。

装いが変わればあなたの見た目が変わります。
見た目が変われば、人へ与える印象が変わります。
印象が変わればあなたの体験が変わります。



体験が変わればあなたの人生は大きく変わります。




一度過去の自分を振り返りその経験に執着せずパッと手放して
新しい一歩を踏み出してみてくださいね。



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